未分類

海外サイトの記事の翻訳転載は著作権侵害?調べたのでまとめる

「海外サイトの記事を翻訳して自分のブログに載せたいのだけど、これって著作権侵害になるの?」

という疑問を持っている方に向けて書きました!

この記事では、

海外サイトの記事の翻訳転載について、どこからが著作権侵害で、どこまでならオッケーなのか

をじっくり調べ、まとめてみました。

「海外サイトの記事を翻訳して、自分のブログに転載しようと思っている」

という方は、ぜひ参考にして下さい。

海外サイト記事の翻訳転載は著作権侵害?:無断での翻訳転載は著作権侵害

海外サイトの記事の原文を翻訳し、それを自分の記事にまるごと転載した場合、これは著作権侵害にあたります。

というのも、著作権には、翻訳権という権利が含まれているからです。

著作権法の第二十七条には、翻訳権について以下のように定められています。

著作者は、その著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有する。

公益社団法人著作権情報センター – 著作権法

簡単に言うと著作者には自分の著作物を翻訳したり改変する権利がある、という意味。

つまり、他者が書いた記事を勝手に翻訳し、自分の記事として掲載することは、著作権侵害になってしまうのです。

翻訳した文章に、原文記事のサイト名やURLを併記していても、著作権侵害に変わりはありません。

もちろん、ブログ等には掲載せず、翻訳した記事を自分で楽しむだけであればオッケーです。

不特定多数の人の前に公にすることなく、個人で楽しむ分には著作権の侵害にはならないということです。

ネコにもわかる知的財産権

海外サイト記事の翻訳転載は著作権侵害?:原文記事の著作者の許可を得れば翻訳転載が可能

事前に海外サイトの記事の著作者に許可を得ていれば、翻訳記事の掲載は著作権侵害にはなりません

著作権侵害とならない為には、使用する際には許可をとるということ

ネコにもわかる知的財産権

自分で翻訳した文章をそのまま記事として公開する場合は、必ず元記事作成者の許可を取りましょう

実際、無断で翻訳転載をしたとしても海外の著作者は日本語がわからない場合が多いため、バレない可能性もあります。

しかし、万が一発覚した場合、著作権侵害で訴えられる可能性もありますので、無断での翻訳、転載は絶対に避けましょう

海外サイト記事の翻訳転載は著作権侵害?:引用の範疇での翻訳掲載はグレー

海外サイトの記事を翻訳して自分のブログ記事に載せる場合、引用という形で一部を掲載するのであれば、許可を取る必要はおそらくありません

つまり、引用として原文を掲載したうえで、自分の意訳を記述するのであれば問題ないと思われます。もちろん引用の要件は満たしている必要がありますが。

引用のルールに関しては以下のサイトが分かりやすいので参考にしてみて下さい。

なお、中には引用であったとしても、それを翻訳してしまうと「翻訳権」の侵害にあたるのでは、という情報もあるので、心配であれば専門家に聞いた方がよいでしょう

それが、見出しに「グレー」という文言を入れた理由です。

元記事を翻訳せずに引用した上で、単なる翻訳ではなく、自分の見解を書き加える等であれば問題はないと思われます。

海外サイト記事の翻訳転載は著作権侵害?:許可を得て翻訳をする際は誤訳に注意

著作者の許可を得て記事を翻訳する場合でも、誤訳をしてしまうと著作者との間で揉める可能性があります。

誤訳をし、原文サイトが意図する内容と異なる内容の記事を発信してしまうケースには注意が必要です。

このような場合、誤った情報を発信したのは海外サイトだということになりかねませんよね。
引用も同様で、引用元を記載するため、海外サイトが誤った情報を流したとみなされる可能性もあります。

翻訳会社JOHO – 海外サイトの無断翻訳時に想定されるトラブル

間違った情報を流した犯人は、引用元の海外サイトだ!

と、読者の方たちは思ってしまうということです。

たぶんほとんどの読者は、併記されているリンクから海外サイトにとんで原文記事を読むことはないので。

誤解されたままになってしまいます。

そりゃ、海外サイトからしたらたまったもんじゃありません

著作権侵害ではなくても、転載元の著作者が誤訳に気づいた場合トラブルになりかねませんので、翻訳をする際は注意しましょう

まとめ:海外サイト記事の翻訳転載は著作権侵害?

海外サイトの記事を翻訳して自分のブログに転載するのは果たして著作権侵害なのか?

まとめます。

調べた結果
  • 無断で海外サイトの原文記事を翻訳し、まるごと自分の記事に転載した場合は翻訳権の侵害であるため、著作権侵害に当たる
  • ブログなどで公開せず、翻訳した記事を自分で楽しむだけであれば著作権侵害には当たらない
  • 海外記事の著作者の許可を得れば、翻訳、転載をしても著作権侵害には当たらない
  • 無断で海外記事の一部を引用し、翻訳する場合はグレー。(原文の引用自体は、著作物引用のルールを守っていればOK。翻訳すると、翻訳権の侵害になるかも、、?)
  • 許可を得て海外記事を翻訳する際は誤訳に注意。間違った情報を拡散してしまうことで、著作者と揉め事になる可能性がある

という感じです。

引用に関しては、調べても情報源によってまちまちです。明確な線引きが難しいのでしょう。

「海外サイトの記事の一部を抜き出して翻訳したい!」

という場合は、心配であれば専門家に相談をするか、海外サイトの運営者に許可を取りましょう。

くれぐれも、海外サイトの記事を無断で翻訳し、まるごと自分のコンテンツとして公開することだけは絶対に避けましょう。

ABOUT ME
井上 駿
元食品会社の新卒社員。いのしゅん。 ↓↓twitter